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なんと!レトルトカレーの売り上げが、カレールーを超えた!!

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なんと! レトルトカレーの売り上げが、カレールーを超えた!!

2018年2月1日の毎日新聞に、「レトルト市場がルーを上回る 高齢世帯増など背景」という記事が掲載されていました。

https://mainichi.jp/articles/20180202/ddm/008/020/036000c

(同様の記事は、商業界ONLINEでもhttp://shogyokai.jp/articles/-/502 )

記事によると、市場調査会社インテージの調査結果で、2017年はレトルトカレーが461億円に対し、カレールーは456億円にとどまり、初めて市場の規模(購入額ベース)が逆転したとのこと。
レトルトカレーの需要が高まった背景に、高齢世帯や共働き世帯の増加を挙げています。

長期保存できるレトルトカレーは従来、災害時の非常食として購入されることも多かったわけですが、少なからず2011年の東日本大震災の影響もあるようです。
その折、非常食として購入し、食したことで、レトルトカレーの進化を知った方もかなりおられたようです。

また、株式会社インテージ パネルリサーチ推進1部 アナリスト 昆野侑司氏によると
近年、食品業界では「個食」や「簡便化」などのワードが目立ち、少量パックや手間のかからない商品などが好調で、その波がカレー市場にも押し寄せていると分析しています。

 

世帯の変化を平成29年版 高齢社会白書(内閣府)からみてみると

(1)高齢者のいる世帯は全世帯の約半分、「単独世帯」・「夫婦のみ世帯」が全体の過半数

65歳以上の高齢者のいる世帯についてみると、平成27(2015)年現在、世帯数は2372万4千世帯と、全世帯(5036万1千世帯)の47.1%を占めている
昭和55(1980)年では世帯構造の中で三世代世帯の割合が一番多く、全体の半数を占めていたが、平成27(2015)年では夫婦のみの世帯が一番多く約3割を占めており、単独世帯と合わせると半数を超える状況である。

(2)子供との同居は減少している

65歳以上の高齢者について子供との同居率をみると、昭和55(1980)年にほぼ7割であったものが、平成27(2015)年には39.0%となっており、子と同居の割合は大幅に減少している。単独世帯又は夫婦のみの者については、昭和55(1980)年には合わせて3割弱であったものが、平成27(2015)年には56.9%まで増加している

(3)一人暮らし高齢者が増加傾向

65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女ともに顕著であり、昭和55(1980)年には男性約19万人、女性約69万人、高齢者人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%であったが、平成27(2015)年には男性約192万人、女性約400万人、高齢者人口に占める割合は男性13.3%、女性21.1%となっている

数字をみる明白で、世帯規模の減少が顕著で、「個食」や「簡便化」がトレンドとなっているのも頷けます。

そして、今後も個食や簡便性に優れた「レトルト」の需要拡大は見込まれており、高齢者向け少量パックや、糖質や塩分を抑えた健康志向の商品など、より品質の向上や商品数の増加でレトルトカレーの市場規模の伸長が考えられます