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益々、多様化するレトルトカレー!!

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益々、多様化するレトルトカレー!!

2016年3月6日産経ニュース掲載、「市場規模507億円、進化する「レトルトカレー」はもはやグルメの域 「ご当地」「ちょい贅沢」「いちごのカレー」も」という記事が掲載されています。

http://www.sankei.com/life/news/160306/lif1603060024-n1.html

記事によると、温めるだけで手軽に食べられるレトルトカレーが多様化している。
全国各地の「ご当地カレー」が注目を集めるほか、店頭価格で500円を超す「高級品」も好調。
レトルトカレーだけを扱う専門店も登場し、市場全体が活性化しているようだ。(戸谷真美)

 

3月28日の記事でも取り上げましたが、
レトルトカレーの市場規模が拡大してきた背景には、
食品業界のトレンド「個食」「簡便化」と世帯の変化「単独世帯の増加」があると思います。

また、レトルトカレー市場が多様化してきている理由としては、
こだわりのあるものを求める人が増えてきていることと元々レトルトカレーは個食向けなので、
多様性を受け入れやすい市場であることも挙げられます。

そして、カレー好きの国民性があるので、地域おこしにカレー!!っとなり易いということもありますね。

実際に、ご当地カレーと言われるものは、2,000種類以上あると言われています。

今後も個人の嗜好の多様性に応えていくため、益々レトルトカレーは多様化し、
それに伴って市場規模の伸長が考えられます。

なんと!レトルトカレーの売り上げが、カレールーを超えた!!

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なんと! レトルトカレーの売り上げが、カレールーを超えた!!

2018年2月1日の毎日新聞に、「レトルト市場がルーを上回る 高齢世帯増など背景」という記事が掲載されていました。

https://mainichi.jp/articles/20180202/ddm/008/020/036000c

(同様の記事は、商業界ONLINEでもhttp://shogyokai.jp/articles/-/502 )

記事によると、市場調査会社インテージの調査結果で、2017年はレトルトカレーが461億円に対し、カレールーは456億円にとどまり、初めて市場の規模(購入額ベース)が逆転したとのこと。
レトルトカレーの需要が高まった背景に、高齢世帯や共働き世帯の増加を挙げています。

長期保存できるレトルトカレーは従来、災害時の非常食として購入されることも多かったわけですが、少なからず2011年の東日本大震災の影響もあるようです。
その折、非常食として購入し、食したことで、レトルトカレーの進化を知った方もかなりおられたようです。

また、株式会社インテージ パネルリサーチ推進1部 アナリスト 昆野侑司氏によると
近年、食品業界では「個食」や「簡便化」などのワードが目立ち、少量パックや手間のかからない商品などが好調で、その波がカレー市場にも押し寄せていると分析しています。

 

世帯の変化を平成29年版 高齢社会白書(内閣府)からみてみると

(1)高齢者のいる世帯は全世帯の約半分、「単独世帯」・「夫婦のみ世帯」が全体の過半数

65歳以上の高齢者のいる世帯についてみると、平成27(2015)年現在、世帯数は2372万4千世帯と、全世帯(5036万1千世帯)の47.1%を占めている
昭和55(1980)年では世帯構造の中で三世代世帯の割合が一番多く、全体の半数を占めていたが、平成27(2015)年では夫婦のみの世帯が一番多く約3割を占めており、単独世帯と合わせると半数を超える状況である。

(2)子供との同居は減少している

65歳以上の高齢者について子供との同居率をみると、昭和55(1980)年にほぼ7割であったものが、平成27(2015)年には39.0%となっており、子と同居の割合は大幅に減少している。単独世帯又は夫婦のみの者については、昭和55(1980)年には合わせて3割弱であったものが、平成27(2015)年には56.9%まで増加している

(3)一人暮らし高齢者が増加傾向

65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女ともに顕著であり、昭和55(1980)年には男性約19万人、女性約69万人、高齢者人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%であったが、平成27(2015)年には男性約192万人、女性約400万人、高齢者人口に占める割合は男性13.3%、女性21.1%となっている

数字をみる明白で、世帯規模の減少が顕著で、「個食」や「簡便化」がトレンドとなっているのも頷けます。

そして、今後も個食や簡便性に優れた「レトルト」の需要拡大は見込まれており、高齢者向け少量パックや、糖質や塩分を抑えた健康志向の商品など、より品質の向上や商品数の増加でレトルトカレーの市場規模の伸長が考えられます